空の村号、劇場受付スタッフのボランティア活動に参加しました!

皆さんこんにちは!
総合支援ボランティア団体GRANDE広報の米永です。
本日は、金沢市民芸術村で行われた、
朗読劇「空の村号」の、劇場受付スタッフのボランティア活動に参加いたしました。
 
皆さんもご存知の通り、明日、3月11日は東北関東大地震、「東日本大震災」が発生した日です。
と同時に、福島第1原子力発電所の事故が発生した日です。
この地震・津波による被災者や犠牲者の発生や、原発事故による放射能の影響で、福島県をはじめとする東北の方々は、今でも故郷を離れた避難生活を送る方々がいらっしゃいます。
 
この朗読劇「空の村号」も、そうした人々を舞台に、当時の東北、特に放射能の被害が大きい地域の皆さんの気持ちを題材にしています。
 
主人公である農業を営む家族の男の子を中心に、その妹や両親・祖母、そして男の子の友だちや近所の人たち、さらに、物語のキーパーソンとなる「とある映画監督」が登場人物。
 
地震発生前〜放射能事故〜避難生活前まで、東北の人たちが、どのような事を思い、これからの未来を見つめていたかを、ストーリーの中で垣間見る事ができます。
 
また、上演終了後、演者さんである福島の皆さんと観客さんと本音を語る「アフタートークショー」も開かれました。
 
私たちは、この劇を通じ、被災者の皆さんの辛さ、そして、未来を見据える逞しさを感じとる事が出来ました。
 
今回は、素晴らしい劇のスタッフとして招待させていただき、本当にありがとうございました!!
 
いつの日か、東北の人たちが、安全で心が落ち着ける生活を送れるよう、私たちGRANDEは願ってます!!